先日、自分のバランスが取れている、みたいなことを書いたので、
落ち着いて生活できている人だ、と思われてしまったかもしれない、と思うといても立ってもいられないので、そうではない、ということを書いておこうと思います!
今、落ちついてバランスが取れているような感じなのは、はっきり言って奇跡的なタイミングだからです。体調もいいし、旅行から戻ったばかりでスッキリしてるから。
基本的には、
とてもバタバタしているし、
イライラしていることもよくあるし、
積載オーバーでしょっちゅう「もう…アカン…」ってなってます。
45歳になって、疲れてくるしこれは噂の、ホルモンバランスがアレなやつかも、って思うことも出てきているし。
息子は4歳半になって、毎月毎週、様子が変わって、自己主張がはっきりと具体的になってきているし。(=「ええからついてきて」が通用しない)
鍼灸院の仕事の他に、外での仕事を受けることが増えてきているし。
自分もゆらゆらガタガタしているのに、
半身がくっついてるような息子もぐいぐいしてくる、
そんな自分で必死にバランス取ってるのに、
急に
「ハイ今から迎えにきて!保育園1週間休みな!
というわけでこっから1週間は無収入なんでよろしく!」
みたいなことを言われて、
「生活って、自分でコントロールできるよね。peace。」
みたいなはず、ないんですわ。ないです。
けど、いつでもあきらめないです。
絶対溺れない!という決意のもとに、絶対、ハンドル離さないです。舵、か。
私にとっては、それはまず、自分のコンディションを整えることから。
というか、それがあればなんとでもできる、という感じはしています。
元気があれば、なんでもできる。猪木さん、安らかに。
そして、自分のコンディションを整えるためには、
毎日をやりすぎない
しっかり休みを取る
ということになるんだな、というのが、長くかかって実感して身につけた結論で、それを実行できたな、というのが、先日の旅行だったんです。
嬉しかったので、ついつい、いつもできてる人みたいな文章になってしまいました。
勤めに出て、月給が保証されている時でさえ、
「休んだら私の居場所は無くなるのではないか、自分なんか価値そんなにないのに」
と思っていたし、
一人で開業してからはそれこそ、
「私しかいないんだから、できるだけ多く店を開けて、来てくださる方にいつでも対応しなければ」
と思い込んでいました。
子が生まれるまでは週休1日、祝日営業していたし、東京に出張に行っても、午前に移動して午後営業とか、していました。泣ける。そないがんばらんでも。
それでもちろん消耗していましたが、そういうものだと思っていました。
必死で、昼間の自分の機嫌を取って元気に営業して、夜は倒れていました。
だけど、人に養生のこと、元気に機嫌よく生きていきましょうね、って話をしておきながら、それは違うのじゃないか…と思うようになりました。
そして子を持って、本当に、休まないと昼間の機嫌を保てなくもなりました。
じわじわと、休みを作り、勇気を出して「ここは旅行に行くので連休をとります」と言ってみるようになって、
それを皆さんに「そうなんだー」と受け入れていただくことを経験して、やっと最近、
自分が消耗しない程度に休みを取る、ということをコントロールできるようになってきたところです。
…とか言いつつ、旅行に行くのに連休をとったことで、前後の店の営業がぎゅうぎゅうになり、店以外の仕事の締切が迫り、
自分で「ここまでにやります」と言った仕事の期限に遅れ…と、またじわじわとバランス崩してます。やりすぎた!
そんなこんなで、いつでもギリギリを攻めてはミスり、を繰り返しつつ、ときどき奇跡的にバランスがとれて喜んだりしつつ、進んでいます。
私の場合は、
・更年期の気配のする自分
・グイグイ成長する息子
・忙しさが一定でない自営業
という変数があって、しかもみなさんと同じように、
・全く読めない感じで体調を揺さぶってくる天候
・そろそろおさまって欲しいけどコロナの急な影響
と、難易度高い感じがしてますけど、
みんないっしょなんですよね。
安定してすすめる毎日なんか、そうそうないですよね。
そんな中でも、あきらめずに、なんとかコントロールできそうな「自分」についてだけは、できるだけのことはやっていきたいなと思った結果、
やすむ
たべる
うごく
をまずは必死でやりつつ、日常をよーく見て調整している次第です。
そういう意味ではまだ「やすむ」がうまくできるようになったかどうか、ってとこかな〜。
私もまだまだなんで!みんなじわじわいきましょう〜