何かを続けるということは、思ってるより難しいことで、だからこそ、どんなことでも続けることができたらすごいところへ行けるもの。
なので、継続は力なり、と言ってそのすごさが讃えられたりもするので、反対に、続けられないと、
「ああ…続かなかった」
「続けられないなんて、意思が弱い」
とかって、自分を責めたりしがち。
そこで私が発見したマジックワードは、
「やめてへんし」
です!
何かのきっかけ、例えば忙しいとか眠たいとかめんどくさいとかで、続けようと思ってたことが続かなかったとき、その理由がたとえどんなに「そりゃ自分がナマケモノやからやろ!」という理由だろうが、
そのことについてはとりあえず不問にしといて、
「いや、別にやめてへんし」
としれっと再開。
そんな、オリンピック連覇や3000本安打を目指してるわけでなし、高いテンション、高い質でやり続ける必要はない。
毎日自分の持ち場守って、食べて寝て生きてるだけでそれぞれ頑張ってるわけだから。
テンション上げすぎて、続かなかったときにそのことで自分を責めるエネルギーがもったいない。
いや!だってやりたいことなんだから、自分にムチ打ってもやりたい!
と思うほどやりたいことだとしたら、それってきっと、ちょっと休憩するとか他のことを整理するとかすれば、きっとムチ打たないでもできる=休憩とか他のことの整理が必要なのかもしれない。
ハイテンションで盛り上がること、決意を新たにすること、大上段に構えてどやーっ!と気持ちをもりあげること、
ではなくて、
結局何をやったのか、という、形になったことがどれだけ積み重ねられたかが結果になる。
たんたんと、とぎれとぎれにでも、ずっと先から見たら「結局、続いてるなあ」ぐらいのことが、いちばんすごいところまで行けることなんじゃないかなあ。
ところでこの「やめてへんし」、最後の「し」らへんが京都の人っぽい感じ、と思っています。
やめてへん!と主張するでなし、やめてへんけど、と言い訳するでなし、でもそれ以上なんも言わんといて、というぴしゃっとした感じがあるような。
そう、お休み(さぼったとか挫折したとかでなくて)してた間のことはもう良しとして、しれっと戻ってくればいいのだ〜。
というわけでそろそろアレとアレ、またやろう。