ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

やめないでこつこつ

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またお見苦しいものをアップしておりますが。

 

先週くらいに、お風呂で久しぶりに、ほんとに久しぶりに自分の足をしげしげを眺めることがありました。きっかけは忘れましたけど。

 

久しぶりに見てみたら、形が変わったなあ、と思ったのです。

 

私は中学・高校と陸上競技をやっていましたが、その頃から足がぺったんこで、踵の骨が傾いて土踏まずが下がり気味で、それもあってよく故障をしていました。

 

骨がどうこうとかは後になって自分が勉強してわかるようになったことで、その時はとにかく「ぺったんこで広がった足だなあ、いやだなあ」と思っていただけでしたが。

 

 

それからいろんなことを勉強してわかるようになって、でもその時にはもう長くぺったんこの足で関節も緩んでいたし、これが変わるには時間がかかるだろうなあ、ということもわかってしまいました。

 

でもそれでも、毎朝すこーしだけヨガをやる時にも、例えば信号待ちで、エスカレーターでエレベーターで、仕事中にふと気づいても、踵の骨を立てて、整える、ということを地味〜にずっとずっと、やってきていたのです。

 

そしたら、確実に足の形が変わりました。

 

足は土台ですから、足のつき方が変わると立ち方も変わるし、確かにもう長く、腰やら脚やらに不調はほとんどありません。

 

 

私は施術を受けられた方によく、

「いま、いい形になっているので、これを覚えるようにがんばって、気づいたら時々動かしてみてくださいね!」

と言うのですが、結局自分をいいように変えてそれを保つには、これしかないんです。

 

みなさん、「どんな体操したらいいですか?」「ジムとか行った方がいいかしら」などと相談されますが、本当にやりますか?!

私は今、そういう時間と余裕、ないです!!(言い切った)

でも、自分を変えることは、できます。

「気がついたときでいいから、やってくださいね」

をどうも、軽く聞き流されてしまっているかもしれませんけど、それがいちばん大事だよ、っていうことをもっと、私も言っていかないとなあ、と改めて思いました。

 

ずっと言ってますが、「やめてへんし」マジックワードに!

挫折したーとか言って自分のことは責めないでいいです、やめてない、休んでただけ!と、かる~く戻ってきてまた続けたら。

 

私が「足の感じが変わったなあ」と思うようになるのには、少なくとも年単位の時間がかかってます。

でも、もっと早くに変化が出ることがほとんどだと思いますよ。

 

 

そんなこと言ってたら、研修でお世話になっていた若林先生が似たようなことをおっしゃってたので勝手にシェアしときますね。ツイッターに載ってたからいいでしょ!

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