神戸に来ています。
コロナ禍の始まりにオンラインクラスを始められたスタジオ、
アシュタンガヨガ神戸さんとのご縁で、去年、今年とヨガのための解剖学30時間コースをやってきました。
私が教祖でみんなが拝んでるみたいな写真になってますが、
胸椎を動かしているだけです。
明るくさっぱりとして、「できない」を責めず、「伸びしろだー!」と思える会で、楽しかったです。
息子もスタジオデビュー。
解剖学コースはほぼオンラインで、3月から12月でオンライン14回、途中に3時間の対面クラスが3回あります。
その度に神戸・元町に出張していって、それがとっても楽しみだったりします。
阪神間に住む伯母の家に泊まるのですがそれも楽しみで。伯母は祖父母が暮らした家にセンスよく住んでいて、子たちが巣立った後もアクティブで好奇心に満ちた暮らしをしているのです。会うたびに、私もまだまだじゃなあと思えます。
解剖学コースの最終回は日曜で、今日の土曜はまた別の、単発のワークショップとして、
「痛くない後屈」
をやりました。長いことヨガを指導されてきたキノシタケイコ先生が講師で、私がアシスタントです。
それがタイトルになるってことは、痛い後屈してる人もけっこういるらしい。
健康になるために、元気でいるためにヨガを始めたはずなんだけど、
いつの間にか、そのヨガで痛みを出したり、痛みをこらえてヨガをしたりしてしまっている。
ヨガだけじゃなく運動全般や、
運動でなくても色々の活動、行動って、
こんなふうに、「目的」と「手段」がいつの間にか入れ替わってしまうことがわりとありますね。
そして、入れ替わっちゃうと痛みだとかしんどさとかが出やすかったり、
「何やってるんだっけ?」
という虚しさが出たり。
昨日、クラスが終わった後には、一人の方に、ケイコ先生と私の二人で施術とヨガの動きの指導をよってたかってするというセッションをやりました。
来てくださったかたが、スタジオではどんどん先に進んですごいポーズをしている人もいて焦ることもあったけど、今は自分の健康のためにと思って自分のペースでやっています、とおっしゃっていて、いいないいな、素晴らしい!と思いました。
どんなことにも、そうして「人がやってるから」「そういうものらしいから」じゃなく、自分のためにを離さず、うまく手段を使ってやっていけたらいいなと思いました。
2日目は解剖学コースの最終回、テーマは上肢です。今日は子を置いていくので身軽!
伯母の家のモンステラがとりあえずでかい。これでもけっこう切ったんだって。