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ゆまにて日記

京都の鍼灸院(とか)、「ゆまにて」のできるまでとそれから

ゆまにて、という名前

私の名前は「ゆに」といいます。

 

これは6月生まれの私に、その時学生でドイツ語を取っていた父が(でも30歳ぐらいだった)、ドイツ語で6月、という意味の「Juni」から取ってつけてくれた名前です。

(ドイツ語はJがY発音になる。ジャケットをヤッケというように)
 
漢字については、父に尋ねたことがあるのですが、
父「ええと、自由の由に…ええっと…」
私「もしかして当て字?」
父「うん」
ということで、当て字です。
でも、どちらも「ゆに」のひらがなのもとになっている漢字ですね。
 
 
以前にこの話をしたとき、高校の同級生が、
「ゆに、という響き、フランス語のhumanitéを思い出すね」
とコメントしてくれて、はじめてこの単語を知りました。
 
humanitéは、英語では「humanity」にあたる、「人間性」「人間の本性」「人間」という意味のことばです。
 
今回開業するにあたり、私と患者さんが1対1で向き合う「鍼灸院」だけではなくて、人が集まって、何かを一緒に学んだり、楽しい時間を過ごしたりする、そういう場所にしたいなと考えて、その「場所の名前」として「humanité=ゆまにて」を使うことにしました。
 
私自身、忙しく働き過ぎて人間らしさとか、自分がどんな人間だったのかとか、忘れてしまうような日々が続いていました。
「ゆまにて」が、人間らしさというか、その人らしさ、みたいなものを取り戻すような、ゆっくりした、でも自分がくっきりするような、そんな場所になってほしいと思います。