まず宣伝から済ませておくと、
ゆに鍼灸院では現在、美容鍼灸、やっています。お顔と首元に合計4本だけ鍼をしてそこに通電するもので(FN美容鍼)、通常の施術にオプションという形で同時進行で行います。
これははっきり「効果あります」と言えるもので、元同僚の、大学病院でも勤務していた博士が考案したものです。
効果としては、鍼は4本だけど、顔全体の表情筋に働きかけて、即時のリフトアップと、血行がよくなることでの継続した効果があります。
あと、疲れ目がスッキリしたとか鼻の通りが良くなったとか、そういう「顔周辺」の機能が良くなるので、美容目的でなく、デスクワークでお疲れの方などにもおすすめです。
…と、いう説明でもわかる通り、すごくいい技術なんだけど、私自身が「美」についてあまり考えておらず、皮膚と顔まわりの機能、として施術していました。私が「美」に向き合いたくない、という気持ちが根っこにあって、なので積極的は推さず、「まあ、あります」ぐらいにしてきました。

なんで「美」に向き合いたくなかったか。
私は大多数の日本人(敢えて雑な言い方にしてますが)の見た目からすると割と特殊で、ざっくり言うと「濃い」「黒い」。
男性だと好意的に受け入れられて、実際、ほぼ同じ外見の弟はイケメンとして扱われているのですが、
日本の女性の「美」って、色白が前提になっていますよね。少なくとも私はそう受け取ってきました。
なので、美容、美しくあることに興味はありましたが、前提ではじかれているなと思って私はずっと疎外感を持ち、コンプレックスに感じてきました。
「人と同じであったほうがいい」という思い込みもあったと思います。
率直に言うと、自分の見た目をあまり気に入っていなかったです。
というか、嫌だな、と思っていたところもあります。いや、めっちゃ思ってたな。
(まだ正面からこのこと見れてないな)
外見以外にも自分のことをうまく受け入れにくいタイプで病みやすく、それを「ひたすら勉強する」「とにかく働く」「それで認めてもらえていることにする」という形でどうにか乗り切ってきたのが、
ここ数年でいろんなことがあって(ざっくりまとめすぎ!)、「それ、もういいな」になってきて、
加えてトドメに、2年前と今年に子とニュージーランドで過ごした時間で、
「てか、世界基準では別に濃くもないし黒くもない」
みたいな吹っ切れ方をして、本格的にどうでもよくなってきました。タイミングもきっとよかった。
私がどうでもよくなって、むしろそれを肯定的に受け入れられるようになってきたら、不思議と、周りに私の外見に「いいね!」を表明してくれる人たちが現れ始めました。
前からいたのかもしれない。だけど私が先回りして自虐ブロックしてたのかもしれない。
「いい色!」「健康的!」「オーガニックって感じ」「サバンナのキリン🦒思い出す」←これは別件か
って言われることが続いた。
そしてきわめつけに、美容鍼灸もされている先生のところへ研修に伺った時、「私はこういう外見なので美容は蚊帳の外って感じでして」と例によって自虐気味に入ったら、
「ほんとうの美しさって、白さとか見た目じゃないよね。
生きる力、生きている輝きこそだよね。」
と先生がおっしゃって、
そこで私が完全に解放された感じがありました。
それだったら、私も美容を人に提供する気持ちになれるなと思った。
そんなわけで、今、新しい師匠について美と美容、美容鍼灸について学び始めています。
どこでどんな形になるのか、ならないのかわからないけど。

誰に話しても驚かれるし高校生の部活の仕事の時は「ちょwww 安東さんなんのギャグすか www」みたいになってたけど、30年間ちゃーんとSPF値の高い日焼け止めを欠かさず塗っておりますし、オルビスの美白セラムずっと使ってるし、なのにこの10年は部活の仕事してるわけでもないのに夏の始まりにはバッチリ仕上がっちゃうのはほんと、なんなんだろうな?とは思ってる。なんなんだろうね?