ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

長い旅の後に思っていること

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ニュージーランドに息子と2人で2週間の旅。

構想2年、計画と準備10ヶ月くらいの旅が終わって、今日は放心状態であるが、

明日から仕事が始まってしまうとまた流れに飲まれてしまうので今日のうちになんとしても書いておかなければならない、振り返り。

 

旅の間やその後のメモや日記が私は大好き。

日常の私じゃない私がそこにいるから、憧れる。

 

前回、2023年(息子4歳)にニュージーランド(以下NZ)に行った時の日記には、自分の日本での日常や常識との違いに気づいたことを書き残していて、その中で「いいな」「こういうふうに私も過ごしていきたい」と感じたことを、少しずつでも形にしていったそこからの2年間だった。

ニュージーランドでの前回の5日間はそういう大きい気づきとそこからの行動の変化をはっきりともたらしてくれて、わかりやすく生きる方向が変わった。

 

今回は発見したというよりは「うん、やっぱりこの感じ目指していこう」っていう「確認」みたいな感じになったかな。

 

 

今回の気づきは別の方向からで、

「私は新しいことがずいぶん苦手になっているな」

ということ。

言い換えると、

「『いつも通りに』が執着になって自分を縛っている」。

 

今回、行ったことのない街に、やったことないバス移動という手段で移動するとか、そもそも2週間海外で自炊で生活するとか、「初めて」で「いつも通りじゃない」ことが続いた結果、不安から夜うまく眠れない日が割とあり、それが元で体調を崩して、咳でまた眠れなくなり、眠れないのでまた不安が増すというサイクルに入ってしまった。

それで途中の数日は本当にぼーっとしたり、息子に八つ当たりしたりで、まあしょうがないんだけどもったいなかったなとは思う。

 

「いつも通り」を安定させておくことは、健康な毎日を送るのには大切で、とても有効なことだと実感しているし、大事にしている。

 

特に子と暮らすようになってからのこの数年は、私の生活が「いつも通り」であることは、0歳から6歳(もうすぐ7歳)になる息子の生活習慣の基盤を作るのにすごく有効だった。とても気をつけて守ってきたし、幸運にももともと健康に生まれてきた息子は、毎日決まった時間に寝て起きて昼寝して、4食食べて生きてきたことでほんとに丈夫に健やかに育ってきてくれている。

私自身についても、生活がほぼルーティーン化していることが、更年期に入って不安定になっている自律神経に余分な負担をかけないようになっていると感じる。

 

だから「いつも通り」、全然悪くない。今回のことで自分を責めたりは全然しないけど。

だけど今回はそれが原因で調子崩してしまったなあ、とは感じる。

 

食事の準備とか、生活の流れとかのルーティーンが根こそぎなくなってしまって、そのことの負荷をすごく感じた。

「その時考えればいい」

「やってみないとわからないことがほとんど」

なのに、しつこくネットで情報を探し回ったり確認したり。行く施設とか、交通手段についてどんだけ口コミや人のブログ読んだか!

特に食事については顕著で、朝ごはん食べながら昼ごはんや夜ごはんのことを考え始めたり。でも3食栄養がしっかりした食事は食べられなくて、そのことをまた気に病んだり。

 

終わってしまえば、事前にそんなに考えてもしょうがないし、心配しすぎて体調崩した方がいろいろ支障があるわけだけど。

息子をつれていることで、より安全に、健康に…と、1人で行くより倍以上心配していた。

 

 

「心配しすぎないようにする」のは、性格上難しい感じはする。

だけどできることはあって、やっぱり「ルーティーンにこだわりすぎない毎日を送る」中で、想定外に「慣れる」ようにはしていったらいいかなと思っている。

息子もきっとそれを少しずつ許容できる年齢になってきているし、というかもう身につきつつあって自分で動けるようになっているから、私が6歳のルーティーンを保つことを最優先しなくてもいい。

 

慣れたことだけに接しているのは、安心してはいられるかもしれないけど、広がりはないし、逆にこうして「いつも通りじゃない」ことに出会ったときにしんどくなりやすい。

旅が好きなのに、ちょっとこれはつまらない。

 

これからは少しずつでも、「いつもと違う」「やったことない」「できないかもしれない」、

「だけどやりたい!」

に手を出していけたらいいなと思う!

 

 

息子のために、とかいってルーティーンにこだわってたけど、

当の息子は「いつもと違う」をエンジョイしまくり。ほとんど炭水化物と油やな!という機内食も、パンとジャムといちご牛乳だけの朝食も、おやつがグミだけでもバンバンザイだし、「今日の予定はー?」と聞けばどんな用事でも「へー!いいね!」だし、どこに泊まっても「ここに2週間いたかったわ!」だし。

 

でもまあこれはここまでルーティーンしっかりして土台ができているからでもあるわけで…

なんでもちょうどいいのが大事だなって話に結局なるな、鍼灸師

 

追記 

そんなわけで、今回は旅行のフォトブックをいつも使っている会社と違うところのにしてみた。

慣れないのでむむむ、ともなったが、いつものやつにはない機能もあって、よかった。

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