ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

ちょっと消えたくなった午後、でも復旧

気持ちが病みやすいタチで、

 

全く自分の体を顧みないで部活とバイトしたり仕事したりしていた20代の頃なんかは、

うつ病チェック」みたいなのはいつもだいたい当てはまってたし、

雨の日には気持ちが暗くなってカーテンが開けられなくなってたりもしていた。

 

そもそも、

「人に迷惑をかけないで穏便にこの世から消える方法が思いつかないから生きているしかない」

と思っているような毎日を30代の中頃まで過ごしていた。

(一つだけ思いついたのが「冒険家になって厳冬期のマッキンリー(現デナリ)に挑戦して、そこで消息を断つ」だったんだけど、それに至る努力ができそうにないのであきらめた)

 

暗い。暗すぎる。

いろいろあって(省略)、今は生きてるの楽しいなあ、と思うようになったけど、

何かの拍子にあの頃の暗さが戻ってくる感じをキャッチすることがある。

 

例えば今日のお昼前みたいな時に。

天気や気候が急に変わった時はそういうエアポケットみたいなのが時々ある。

 

長いこと慣れ親しんできた感じなので、すぐにわかる。あっやばいな…と。

だけど同時に「大丈夫なんだ」とちゃんと信じることができる。

大丈夫な時間を過ごせてきたことを覚えているし、大丈夫になっていく過程も経験している。

 

仕事用の仮面もちゃんとあるので、復旧するまではひとまずそれを装着(たとえ話です)。

きちんと日常を過ごして、なんか妙なものを食べたくなったりするから節制を緩めて食べたりして(今日はファミマのタコスチップ)、そうこうしているうちにだんだんと気分が戻ってくる。

 

 

寝る食べる動く、をコツコツと整えて過ごしているけど、こうやって気分がコケて落ち込みそうになることはなくならない。

元気でいようとするいろいろの工夫は万能じゃない。

こうしたら、こうなる、というほど人って単純にできていない。

 

なのでできる限りはやりつつ、時折調子を崩してコケる自分、はそれはそれで受け入れる。

最近はそういうふうに思えるようになったのでよかった。

 

急に冷えるとこういうことはよくありそうなので、今日元気がなくなっちゃった人がもしいたら、それ私もだよ〜、と伝えてみたくて日記にしてみました。

 

ちなみに私は夕食もなんか変な食欲が出て、お米いっぱい食べました。

今日は早めに寝ます。

 

なんか最近のいい写真なかったから十勝平野の写真を貼っておきます。

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