ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

旅行の効き目

夏バテに備えて、夏休みを小分けに3回取った今年。

一番大きな、本番は北海道4泊でした。

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去年も今年も8月の終わりに行って、涼しく、人の少ないところでなんか適当にぶらぶらして、友人のおかげでSUP(stand up paddleboard)して美味しいもの食べて、夏の間「暑さに負けないぞ!」と気合い入れてたのが解ける感じがあった。 

暑すぎる毎日を生きているだけで本当に疲れてるんだな、と実感する感じ。

(それでも今年は登山に向けてゴリゴリに動いていたのでけっこう元気だった)

 

私はとにかく旅行が好きで、息子を連れ回しているのだけど、

今年はちょっとないくらい出かけていた。

最後の方は正直出かけ疲れして、限界を知った。そこまでして出かけんでも、私。

 

旅行に行くと、ひとまず日常をぶっちぎれるので、やり残しとか気がかりとかを一旦「おいておく」ことができるのが、私がしょっちゅう出かけたくなる一番の理由なんだと思われる。

ちょっとカフェに行くとかぐらいでそういう切り替えができたらいいんだけど、私はどうもだいぶ遠くまで行かないと切り替えられないみたい。

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帰ってくるともちろん、日常が戻ってくるわけだけど、

一回「おいておく」をやって遠いところに行くと、いい意味で細かいことを忘れちゃうので、大事なことがはっきりわかる。

それで優先順位をつけて、クリアな気分で順番に片付けていける。

 

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それはいいね、旅!

ってなるわけだけど、

 

そもそも、ぶっちぎりたくなる日常になっていることが問題なんだよな!

と、しみじみと思い知るここ1年。

 

日常を詰め込みすぎているから「どっかに行ってしまいたい」と思うのだし、

旅行に出発するまでの日常が必死すぎて旅行中の計画はできないで毎回「とりあえず出発」になってしまう。なんなら出発までの準備がタスク化して憂鬱になったりもする。

 

やりすぎている日常もいやだし、旅行ももっと純粋に楽しみたい。ただの避難先じゃなく。

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なんだか多分、これは星のお導きかな?と思うくらい出かけてたここ数ヶ月が終わって、ほっと一息つきつつ、

 

じゃあ何を整理しようかな?と考えて、

そして、旅先で出会った「いいな、これが」を日常に混ぜて、

少しずつ行動していっている。

今がいちばん、基準がはっきりしてるから。

 

 

遊ぶ予定がひとしきり終わったところで、

新しく私を広げるであろう仕事のオファーがいくつかあり、それを楽しんで受けることができて、嬉しいな。