
こないだ、鍼のメーカー・セイリンさん主催の「イブニングセミナー」に参加してきました。
19時からの開催で、担当の方から
「唐揚げをいっぱい揚げるので、持って帰る容れ物持ってきてください!」
と言われて、本当に容器を持参した私…(そして大量にもらって帰った私…)。
私は鍼灸師としての修行時代があまりなく、
体育学部を出たあと、鍼灸の専門学校は接骨院でアルバイトしながら通いました。
鍼灸院で本格的に働いたことはなく、師匠と思っているのは施術をよく見学させていただいた先生方、週1回のパートで働かせてもらって施術を見学させてもらった先生。
あとは私の「現場」はほぼスポーツ現場で、その場で求められる結果に向かって鍼灸を使ってきたような感じ。
そういう経歴と、自分の「社会人的人見知り」の結果、あまり鍼灸師の知人、友人がいません。
なんとか、鍼灸師としての力をつけたいとは思って、単発でのセミナー受講を繰り返してきています。
トレーナー領域、ヨガ・フィットネス領域は、継続して関われる学びの場が割とあったし今もそれが続けられている部分もあって、特にこの数年はそういう環境が学びを深くしている実感があります。
なので、鍼灸師としても社会に出て、学んだり、仲間を作ったりもしたいなと思っていたところで、この唐揚げセミナー(違)、とてもよかったです。
講師は京都烏丸の不妊専門鍼灸院【SR鍼灸烏丸】の伊佐治先生で、鍼灸での自律神経への影響を最大にする方法を生理学的根拠をもって説明する、という難しげな内容を、とても明快に、短い時間でグッと深くまで話されて、学生さんと共に真剣にノートを取って聞きました。
私が保有するもう一つの資格「日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー」も、更新のための要件が変更になり、学会参加などがより多く求められるようになりました。
だから学会行かなくちゃ〜、
ではなくて、素直に、これからスポーツ系も、鍼灸も、しっかり学会に出たり、最新の研究を追っていくようにしたいなと思っています。
息子も大きくなってきて、工夫すれば学会参加もできそうになってきたタイミングで、こうして要件の変更、勉強会へのお誘い、と続いて、波が来ているなと感じるし、乗っていきたいところ。
私がツールとして使っている鍼灸もヨガも、古くから伝えられて残ってきていて、そのこと自体が根拠ではあると思います。
だけど私は「医療機関」として鍼灸院を開業し、そこで人を診ている以上は、情報のアップデートも責任を持ってするべきだと考えるし、今回のセミナーで伊佐治先生のお話を聴いて身の引き締まる思いでした。
翌日は保育園でプール開きということで、息子には「はよ寝ときや」と言い残してばあば(私の母)にお世話をお願いして出かけたわけですが、そんなことができるようになったなんて感無量。
夜に自転車で鴨川べりを走っていると、ここを同じように自転車で通勤・通学していた時代を思い出して、
そしてこの夏の始まりの湿った、だけど暑くも寒くもない空気が気持ち良すぎて、
「エモい…!はっ、これが噂の『夏は夜』、枕草子?!」
ってなりました。蛍の季節も過ぎたばかり、雨も降るしね。

ちなみに今日は張り切って息子をスイミングに連れてきたら休館日で、あまりにも気抜けしたのでびっくりドンキーでパフェなど食べています。
息子は『はたらく細胞』読んでて、私はこの文章を書いておりました。
