ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

少しペースダウン中です


※このブログを書いているのは鍼灸師/アスレティックトレーナーですが、内容はわたし個人の感想です。

 

f:id:anyuni:20230421092218j:image

 

最近、考えるべきこと決めるべきことが多くて私がちょっとキャパオーバー、


「自分はこれをやりたい」
が強く出てきて、いいぞ!という感じの息子氏と相性がすこぶる悪く、ケンカの毎日。
かあちゃんは、アホ!!!
と言われて、ムカーっとくるけどほんまにそう、アホやな〜、と。

 

 

それで、仕事を少し減らして時間を作って休んでいます。

予約枠が少し減って取りにくくなってすみません…とか思ってたけど、

その割に予約の入らない空き時間もできたりして、

 

あれ、私そんなに求められてなかったか…?と得意の自虐に入りそうにもなりますが、まあそういうタイミングなんだろうし、みんな元気なんだったらそれでよし。

休み時間がある分、講義の準備をしっかりできるし(オンラインで解剖学と養生のコースをやっています)、施術にはより一層機嫌よく集中できているので、これまたよし。

 

 

この季節の京都、朝の岡崎は最高なので、今朝は読書。

 

読書にしたって「課題図書」「仕事で必要」も山積みになっている中、
昨日ホホホ座で見つけた西加奈子さんのノンフィクションを衝動買いして、多分今朝読み終える。

私は今がんになってないけど(おそらく)、それでも、同い年の西さんが感じて書き記してくれていることがものすごく響いてきて自分を揺さぶってくれる。
でもこれはかなり個人的なポイントなので、おすすめの本、とは別に言わない。

 

蔦屋書店にとりあえず入って、見つけて15秒で「買お」ってなったのは『嫌われる勇気』の岸見一郎先生の本。

 

実は私は、鍼灸の教員養成課程で、ブレイク前の岸見先生の講義を聴いたのです。
明るく快活、親しみやすい!みたいな、人気の出やすい講師ではなかったけど、
先生は確固たる信念でアドラー心理学を教えていらして「まあ、わかる人だけわかればいいです」という態度に私はむむむっ、とひかれていたものでした。

 

帰りは府立図書館で課題図書を探して帰ろうっと。