昨日見かけたこのツイート。
「やることリスト」は、懸念や不安や予定管理の外部化なので、どんなに時間がかかっても作ったほうがいい、処理速度や処理と処理の間隔が段違いに速くなる、ということを、やっと最近気づいた。作らないと常にメモリの一部がその管理に費やされるから、米俵背負って走ってるみたいな感じなんだな。
— たられば (@tarareba722) January 30, 2019
さすがたらればさん、ツイートの短い文章で大事なことたくさん書いてある!
私もやることリスト、作ります。
どんな些細なことでも書いておきます。
ツイートの中に「懸念や不安」という「気持ち」の要素が入ってるのが実は重要。
忙しい時ってやることがたくさんあって、たくさんあること自体ももちろん大変なのだけど、
「何か忘れてることがあるんじゃないか」
「先にやらないとならないことがあるんじゃないか」
「こんなことしてる場合なのか」
みたいに、それこそ「懸念や不安」というのがあることが、実は頭のメモリをかなり使うし、それを持ち続けることでだいぶエネルギーをそがれます。
それがブレーキになって、ブレーキふみながらアクセルふかすような…ってそうか、それをたらればさんは「米俵背負って走ってるみたいな」と表現されてるのね。さすが。
ところでこれに加えて、私は「やりたいこと」もリストに書いておきます。
いつかハワイに行ってみたい、とかそういう大きいことではなくて。
「〇〇さんにはがきを書く」
「子のタオルに刺繍」
「この本の続きを読む」
ぐらいの小さいこと。時間にして数分とか、長くても1時間程度かな?くらいで終わるようなこと。
私はしょっちゅうやることリストを書き出しますが、それが全部スパっと終わることはほとんどない。
終わらないうちにリストにまた「やらなければならないこと」が追加されて、ある程度増えたら残っているいろいろを加えてまた新しいリストを作って。
そうしていると、いつまでも「やらなければならないこと」が片付かないので、「やりたいこと」ができない。
ふと時間ができて、やりたいことをやろうかな、と思っても、「いや、やらないとならないことがあるのに…」と気持ちがひっかかってしまう。
で、私のパターンとしてはどっちもやらないでとりあえずいろいろから逃避するためにだらだらとネット見てたりとか。しょうもない上にもったいない。
「やらなければならないこと」も、今すぐ!いつまでに!というのもあれば、少し猶予があること(そういうことこそ忘れないようにリストに入れておく必要がある)もある。
だから、ざっと見渡して、あとは急がないことばかりだな、というときには、小さな「やりたいこと」をやる。
そうすると、毎日忙しい、あれもやらなきゃこれもやらなきゃ、の合間に自分の好きなことをやる楽しい時間もちゃんとあって、ぼちぼちと物事が進むし、やりたいこともやれてるからさっと切り替えてやらなければならないことにも取り組めて、気持ちが健康で平和になる。
今は子がいて子にかかる時間もあるし、いろんなものが蔓延してるのでとにかく寝ることを優先してるからあんまりいろいろできないけど、それも一時のことだから。
この生活いつまで続くの…っていうときはしんどかったけどなあ。何も考えないで職場の文句ばっかり言って働いてたときのことですけど。子ども産んでからはそういうしんどさはほぼないです。
今やりたいけどなかなかやれないのは、手芸系。
編み物とかミシンとか。ストーブ前でじっくりやりたいんだけどもなあ。
ま、今年はむりかな。小さく分けて少しずつでもはさんでいきたい!