「元気に暮す20のこつ」を毎日ひとつずつ更新しています。
人生に、最低限の筋肉は必要ですが、ではその筋肉は何から作られているでしょうか。
筋肉だけでなく、体のすべての器官の材料は「たんぱく質」です。
ですから、元気なからだであり続けるためには、たんぱく質が必要です。
たんぱく質は、肉、魚、卵、豆類などに多く含まれています。
めやすとしては、
「1日に、体重1kgあたり、たんぱく質1g」
摂ることです。
女性だと体重が50kg程度の人も多いでしょうから、「お肉50gだったら楽勝で食べてるわ〜」なんて人もいるでしょうが、それは違います。
お肉を100g食べたら、その中に含まれているたんぱく質はだいたい20g程度です。お肉の部位にもよりますが。
肉(牛・豚・鶏) →20g程度 部位により差が大きい
卵 1個 →6g
納豆 1パック →8g
ごはん1膳(140g) →3.5g
こんなふうに簡単に計算してみると、毎日、自分のからだに必要なたんぱく質を摂ることはけっこう、難しいんです。
「忙しいときにぱぱっと食べられるもの」って、たんぱく質をあまり含まない、炭水化物(パン、ごはん、麺類など)を中心にしたものが多くなってしまいがち。
カロリーが適切かどうかを考えたら、次はたんぱく質量に注目してみましょう!