「元気に暮す20のこつ」を毎日ひとつずつ更新しています。
休まないと、治らない
「休養」をとらないと、「回復」しません。
毎日、仕事をしたり家事をしたりして働いて消費した分は、休まないと回復しません。
風邪やその他の病気にかかったとき、今なにか抱えている症状があるとき、それを「治す」のにまた、エネルギーを使います。
と、いうことは、日常生活を送っていて、日常生活を続けたままで、例えば風邪を治すには、エネルギーの収支が足りません。
「治す分」のエネルギーを取ることができないからです。
日常生活に毎日余裕があって、元気がありあまっている、という人はともかく、毎日の生活をこなして、寝て起きて次の日を過ごすとまた夜疲れて寝て、むしろ週末はくたくた…みたいな人が、日常生活の活動量を減らさないで、風邪やその他の不具合を回復させることは、できません。
「休む」ことは、薬を飲んだり何かを食べたりすることでは代わりができません。
風邪薬を飲んで、日常生活をそのまま続けたら、治りません。
「働く」以外にも、何か活動をすれば、エネルギーを消費するし、消耗します。
だから、「休みの日に遊ぶ」ことでも、疲れます。
ストレス解消に何かべつのことをやりたい、いつもと違うところへ行きたい、という気持ちもわかりますが、体を休ませる、ということをまず確保しないと、「からだ」は満たされませんよ!
生活から何かを減らす、ということも考えていきましょう。