「元気に暮す20のこつ」を毎日ひとつずつ更新しています。
「何を」食べるか、よりもまず、
「どれだけ」食べるかを考えてみよう。
食べることについて考えるべきことは、こだわりだすとたくさんあります。
最近の…のようで実はずーっと、流行りは何か特別なものを食べること。
これを食べたら元気になれる、これを食べろ、これを食べるな。
近頃の流行りは「スーパーフード」でしょうか。
それよりもまず、「どれだけ」食べるか、ということを考えましょう。
自分に合った量を食べられているでしょうか。
量、といっても「かさ」ではなくて、エネルギー量で考えてみます。
「カロリー」が単位で表される数字です。
使うエネルギー量と、飲んだり食べたりして摂るエネルギー量を比べて、
摂るエネルギー量が多いと、太ります。
でもこの反対はそう単純でもない人がいます。
やせすぎている人は、摂るエネルギー量が足りなくても、どんどん体重が減る、ということがないことがあるのです。
それ以上やせる前に、
「元気が出ない」「朝起きられない」「体が冷える」
などの「消費エネルギーを減らす」方に体が調整することがあります。
「食べすぎて太る」のも問題ですが、やせすぎている人が「食べ足りない」ということも同じように問題です。
ちゃんと量を食べられているか、まず考えてみましょう。