お久しぶりになりました。
10月は体調が「まあまあ」ぐらいかたまに「わろし(良くない)」ぐらいをいったりきたりしてしまって、毎日ご予約の施術をしっかりやるので精一杯、新しい企画とか、文章を書いて外に出すということが全然できませんでした。
ずっと自分のことだけを見ていたみたいな1ヶ月でした。
発信をあまりできずに、本を読んだり人の話を聴いたり、「入れる」「取り込む」が多かったです。
そういう時もある、ということで、またしゃべりたくなったのでしれっと再開していきますね。やめてへんし!
仕事はしっかりさせてもらって、月末は立て続けに石垣島、飛騨高山と旅行になりました。めったに予定の合わない友人との旅行と、紅葉のタイミングに合わせてということで、南へ北へ、海から山へといったりきたり。
だいぶ自律神経が試されましたが、いい時間でした。
場所を変える、ということはとっても大事だな、と感じました。
一度場所を変えて、キャッシュを強制クリアにする。
仕事を再開して最初にやったことは「やることリスト」でした。いいリストができたみたい。
さて表題の話です。
NHKのあさイチのトークコーナーにリリー・フランキーさんが出ていて、いつものひょうひょうとした調子でお話をされていたのですが、部屋を片付けるとかどうのこうのの話の中で、
「断捨離とかっていうけど、片付けすぎちゃうものどうなんでしょうね。
そこにある『思い』とか、なくていいの?そんなスクエアでいいの?とか思っちゃう」
というようなことを(言葉遣いなど正確じゃないですが)言っていらして、
おお、そうですよね!
と思いました。なかなかこれを言う人少ないので。
最近は片付けとかミニマリズムとか、流行っていて、とにかくモノを減らすことが素晴らしい、みたいなことが流行っています。
「いらないものを持たない」ということはすごくいいことだと思いますが、「とにかく減らす」ことは、それとは違うことだと思います。
持っていたい、と思うなら持っていてもいいよねえ。
私が「たくさん」持っているモノといえば、本とうつわですが、やっぱりこの2つは「減らす」こととは全然つながりません。持っていたい。
機能だけなら、たしかに数冊の本と数枚の器だけでいいのかもしれないけど。
この本を読みたい気分の私、この器を使って食べたい私、という面がある。そう思ううちは持っていようと思っています。
決して、旅先でカレー皿2枚も買った言い訳じゃないですから!!