ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

よその黒板

 

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毎日、店の前に黒板を出して何かしら書いています。

去年の11月から始めて、基本的に営業日は毎朝書き換えています。

しょうもないことを中心に、でも「今日伝えたいこと」を書いています。

毎日インスタグラムにアップしていますので、よろしければどうぞー。

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そんなことをやっていましたら、お友達のあいさんもお仕事の場面で黒板…というかホワイトボード、を始めました。

その中で、ぐっ!ときたので今日はその話。

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彼女はいま、子育てをしながら、専門学校で教員として、理学療法士を育てています。

また、自身も大学院に在学する学生でもあります。

そして料理が上手で毎日を楽しんでいて素敵な女性で、

何足のわらじなん?!という感じ。

 

その彼女からのメッセージ。

 

 

「根性見せなきゃならない場面」。

 

自分にも何度も、何度も、そして長い間(当社比)、あった。

確かにその時間が、自分を深くしてくれた。

 

ほんとそう、深く潜ったところにしかないものもある。

それに、深いところにあるものを知っていたら、浅いところの、陽が当たってキラキラしているきれいさをもっと楽しむこともできる。

 

「根性論」って、よくないこととして言われることが多いけど、根性見せないとたどり着けない場所ってあるねんな。

 

 

 

別に深みなんかいらん、という考え方も一つ。

根性見せないで生きていっても、いいと思う。

私は体育会で生きてきたから、その選択肢のことをあんまりよくわかってなくて、人は誰しも根性見せて、自分や相手に勝たないと!という価値観が強かった。

今は、それがすべてじゃない、ということもわかってきた。

 

 

でも、それでも、根性見せて、深く掘り進んでいった先にあるものも、すごく大きくて、すごくいいから、それを求めてもいいんじゃないの、と思う。

 

 

最近、何かというと手放すとか解放とか、そういうメンタル系へのアプローチも多い。

確かに、自分を追い詰めがちなまじめな人が多いから、そういうことを言ってあげるのも必要だと思う。

 

でも、それが何かをあきらめるための「言い訳」「逃げ道」みたいになってる感じなのが、どうもしっくりこなかった。

 

なんでもどこでも、手放して、ふわっとリラックスしてるだけじゃなくて、やっぱり時には、根性見せてぐぐっと掘る、潜る!っていうの、逃げないでやってもいいんじゃないか。

 

そういうことを、あいさんのメッセージ見て、思いました。

彼女に教わっている学生ちゃん、大変な仕事やけど、根性見せてほしいなあ。がんばりどころ(の始まり)!

 

 

毎度毎度お世話になっている、ロルフィングkukunabodyべぇさんも、黒板(ホワイトボード)やっています。ここんちは骨べぇ君がしゃべってるんだ、毎日。

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毎日黒板、やってみたらけっこう面白いですよー。

まとめて本にするのも、楽しいです。もうすぐ2冊め、できそうかな。