ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

夏休みの宿題

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高校以来24年ぶりに合宿に行かなかった8月、でも8月といえばなにかをぐっと持ちあげたい、という気持ちもあって、1ヶ月のあいだ、

 

・ブログを2日に1回以上アップすること

・できるだけ体を動かすこと

 

を夏休みの宿題と決めて、取り組んできました。

 

急に涼しくなって昼間もさわやかで、そうなってくると「えっもう夏終わっちゃうの!?」とちょっとさみしくなる今日8月31日まできてみて、2つの宿題はなんとか、やり遂げることができました。

 

今日はその感想をいくつか書いてみます。

 

 
決めたら、できる(ただし手加減して決める)

ブログのことは、友人であり信頼できるボディワーカーである森部さん、っていうかべぇさんが1年以上、毎日書いていて、いつもすごいなあ、と思っていました。

kukunabody.com

 

ずっと思っていただけだったので、これは一度やってみよう、と決めて、でも毎日はちょっと難しい気がしたので1日おき、としました。

 

体を動かす、については、気が向いたときにやっていたのがランニングと大文字山のぼり(往復1時間程度)だったのですが、8月の暑いときにそれをやる!と決めるのは難しい気がしたので、「テレビ体操を録画して毎日ラジオ体操をやる」「ヨガスタジオにお金を払って行く」「気が向いたらランニングと山登り」、としました。

 

結局、「難しい気がする」段階でそれを設定するのをやめといた、というのがよかったと思います。

難しすぎない宿題だったから、決めたことをやれたと思います。

自分を買いかぶりすぎない!いきなりできるわけないもーん、というわけです。

 

 

人を頼るのはいいことだ

運動について、専門職なんだから自分でもできるはずだ!と、そしてケチで零細企業なのでお金をかけない方向に考えていましたが、今月はヨガのレッスンをいくつか取りました。

そして、ラジオ体操にしてもCDも持ってますしyoutubeにも上がっているのですが、敢えて毎日録画してそれを見ながらやりました。

 

ブログについては、書いてはtwitterにリンクを貼って、それでみなさんが読んでくださって、ときには感想なんかを下さったことがほんとに力になりました。

ありがとうございました。

 

自分で決めて、誰も見てないところで全部自分でやる、というのはなかなか難しい。

何かのきっかけを人にもらう、というので全然オッケーだな、と思いました。

 

 

 

自分の輪郭がはっきりしてくる

2日に1回ブログを更新、となると、なんとなくいつも、自分は何を考えているのか?を追っているようになりました。

 

浮かんでは消える自分の思い、考え。

いや、消えていればいいんですけど、消えはしなくて、なんとなく自分の中に漂っていて、それが「もやもやする」ことになっている。

そりゃそうだ決着のついてない思いがいっぱい自分の中にあるのだから。

 

それは大きなこと深いことでなくても、「昼ごはんのみそ汁の具は何にするのか」「トイレクイックルはいつ買いに行くの」とかそういうことも含めて、「いっぱいある」っていうだけで自分に負荷になってくる。

 

そういう瑣末なことはともかくとして、「なんとなく考えたこと」を文章で形にしていくことは、私にとってはとても気分が落ち着くことだったし、自分の形がはっきりしていくような感覚がありました。

思えば悩みがちだった高校生時代もよく、ノートにいろいろのことを書きつけたりしていましたから、自分の落ち着く形だったのでしょう。

 

 

暮らしは筋トレと同じ

筋トレの大事な法則の中に、「負荷は少しずつ増やす」「意識して行う」「続ける」というものがあります。

結局毎日の生活もこれと同じ。

 

難しすぎないことを、決めて、続ける。

この1ヶ月それをやってきてみると、案外、できるもんだなというのが実感です。

今月は続けてやることができて、暮らしの中で続けていく「筋力」「持久力」がついてきたようなので、この調子で暮らしていこうと思います。

もし途切れたら、「やめてへんし」。

 

humanite.hatenablog.com

 

 

これからも続きます

ブログのことは、書き始めてみてまだ伝えたいことがたくさんあるな、と思っていますし、っていうかもうちょっと鍼灸師/アスレティックトレーナーとして有益な情報を発信しないと、とも思っているので、これからもちゃんと続けていきます。

体を動かすのも、季節が良くなってきましたから継続。

 

管理する自信がなくてコメント欄を閉じているので、感想などありましたら私のtwitterか、info@humanitekyoto.comまで、何かひとことあると私がとっても喜びます。

Yuni Ando (@anyuni) | Twitter