本を読む方です。
読んだ本をブクログというサービスで本棚に登録していくことにしていて、公開にしていますのでみなさん、見ていただくことができます。
その前はmixiに登録してたように思いますが、その頃は年に150冊を目標にしていました。
2009年の年末から始めているようで、マンガも読んだら登録しているし、いま750冊くらいは登録されていますが軽いものばかりでお恥ずかしい感じもしてきました。やっぱり非公開にするべきか…
それと一応言い訳しておきますと、長い間かけてじわじわと読んだり参考書的にいつも手にしている仕事の本はここには登録されていません。
なので、仕事の勉強は別ですからね!(ああ言い訳っぽい)
サラリーマンで勤めている間は、ビジネス書に類するものをけっこう読んでいたように思います。
働き方、や、自己啓発系のものです。
でも今はもうほとんど読まなくなりました。
私はほんとに要領の悪いタイプで、結局自分で体験しないと自分のものにならないし、その時その時必死で考えてやってたどりついたような考え方にビジネス書の中でよく出会ったのです。
そういうとき、
「ああ、この本読んでたらあんなに必死にならないですんだ」
とは不思議と思わないで、
「この本読んでいても、自分のあの経験がなかったらきっと納得しなかったんだろうなあ」
と思うのでした。
なので、ビジネス書を読んでいてよかったことは、
「自分が思ってたことを、はっきりと言葉にしてくれてあるので、安心する」
ということ。
それももう、ここしばらくはいらないかなあと思います。
だいたい、もう会社員やってないのでたいていのビジネス書とは状況が違うし。
それともう一つ、この1冊を読んで、
「ああ、あとはもうここに書いてあることのバリエーションなんだな」
と思った、という本があります。
そこで気が済んでしまったというか。
それが、「7つの習慣」です。
- 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
- 出版社/メーカー: キングベアー出版
- 発売日: 1996/12/25
- メディア: 単行本
- 購入: 148人 クリック: 4,806回
- この商品を含むブログ (777件) を見る
当時の職場に、この本をベースにした研修が導入されることになり、研修を受ける対象にはなっていなかったのですが、興味を持って読みました。
結局「習慣」しか自分を変えることはできないし、習慣さえ変われば自分が変わる、という、ありきたりな結論になりました。
ビジネス書と呼ばれるものはたくさん出ていて、時代に合わせて、その人の状況に合わせて、としていくとどんどん枝葉が広がります。
健康法やトレーニングも同じだな、と仕事をしていて思います。
食べ物、道具、いろんな方法、名前が違うだけ(←!!)など、たくさん、どんどん、出てくるように思えて、「つまりそれはどういうこと?」を掘り返してみると、結局根幹である生理学だとか解剖学という基礎に戻ってくる。
例えば「痩せるには?」の答えは「摂取エネルギー<消費エネルギーになるようにする」だけだったりする、そういうことです。
そういう意味で、「7つの習慣」を読んだとき、
「ああ、仕事っていうことの基本はこれで、あとはその人その場その時にこれを当てはめるだけだな」
と思って、それ以外ビジネス書や自己啓発系の本のコーナーをあまり見なくなりました。
あ、『もしドラ』は読みました。面白かった(薄い感想)。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら (新潮文庫)
- 作者: 岩崎夏海
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/11/28
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (1件) を見る
なかなかのボリュームで怯みますが、気合い入れて一回読むと、あとはいらなくなる…かもしれませんよ。