あまりにも放置しすぎているしどうも告知だけになってしまうブログ、というとますますとりかかりにくくなるので、力を抜いて参りますよ。
私は毎年お正月に乗り遅れるというのか、どうも1月は調子が出ず、何なら体調まで崩したりすることがあるのですが、今年も2月の声をきいてからというもの何かが吹っ切れたように元気が出てきました。
なので、3日節分を大晦日、4日立春を春の始まりとともに新しい年の始まりと勝手に位置づけて、さあ今年もがんばるぞ、という気を新たにしております。
というわけで、あけましておめでとうございます。(勝手に。)
ちょうどこのタイミングを迎えるのにあたり、1月29日には「京都を彩る建物や庭園」の所有者交流会に参加(私は借りてるだけなんだけど)。
そして1月30日31日は「A-yoga for Trainers」というセミナーにまるまる2日間参加しました。
A-yogaのスタジオ Kyoto MBM Labo
京都を彩る建物や庭園でのセミナーでは、創業168年の加藤造園さんの社長のお話を聴くことができて、それはそれでまたよかったので近いうちに文章にしますが、2日間のA-yogaのセミナーをこのタイミングで受けられたことは本当に良かったです。
まずは学ぶ場に自分が身を置けたこと。
ひとりで店をやって、外での仕事も指導する立場(東山高校サッカー部)となると、誰かと「学び合う」ということが極端に少なくなります。
もちろん、それぞれの仕事をしている中でもいろいろなことを学び取りますし、本やなにかのいろいろなものから学ぶこともあります。
けれどやはり、何かを学びたい、という意思を持った人たちが集まっている場でしか感じられないことがあります。
自分以外の人が何かを求め、前へ、上へ進んでいるというエネルギーの流れの中に身を置くことで、自分の中の、学びたいという気持ちが動き出します。
そして今回の場には「安心」がありました。
からだの仕事をしている人はみんな、終わりのない果てしのない「ああ、勉強しなきゃ」という気持ちと闘っているわけですが(それがない人大丈夫かしら)、そういう気持ちでセミナーに参加すると、
「こんなにも自分はできない」「こんなに、できる人がいる」
ということにやられそうになることがあります。
それが今回はなかった。
ただ単に、
「もっとわかるようになりたい!」「進む道の先にはこんなにすごいことがある!」
という、楽しい気持ちになっただけでした。
それは講師に
「できない人はダメだ」という気持ちがないことや、
参加者の中に
「自分の方ができる」ということを見せつけようとすることがないこと、
そしてみんなに等しく
「学びたい」という純粋な気持ちがあったこと、
なんかが要因だったと思います。
でも、もっと何か、言葉にできないいいことがあの場にあったような気がするな…
それを言葉にして、説明できる形にして、
そして私もそんな場を作っていこう、という考えがどんどん湧きだしてきたのでした。
そんなわけなので、4月スタートで、「寺子屋ゆまにて」を新しい形で考えています。
月に1度、6回のコースで、東洋医学、養生、体を動かすこと、もしかしてトレーニングまで?座学も実技もやるカリキュラムを構想中です。
2月のうちには日程とともに発表しますのでもう少々お待ちください!
それから、毎日の店前の黒板、instagramとtwitterで更新しています。
どちらもIDは anyuni です。よろしかったらごらん下さい!