ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

黒歴史1 あんまり黒くない中学生の頃 婦人科について

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人に歴史あり、カラダに歴史あり - ゆまにて日記

 

とにかく眠ってた中3の夏。特に問題なし!

さて、私が中学生だったころ。

特に体の不調は感じていなかったように思います。

 

中3の夏前に部活を引退してからは、何か憑いたかと思われるほど眠っていました。

学校から帰って、晩ごはんまで昼寝。晩ごはん食べたらまた寝て、起きて風呂に入って、夜も普通に寝る。今でも母に「あの頃あんたは寝てた」と言われるほど寝てました。

中学受験で夜じゅうぶんに眠れていなかったのをカバーしようとしてたんですかね…

 

 

ひとつ不調をあげるとしたら、婦人科系。

成長期の婦人科系のことについては知っていただきたいので、書いておきますね。

 

私は初経が11歳とわりと早い方でした。

中学入学時で身長が158センチ、翌年161センチになってその後伸びていないので、成長が早い方だったと思われます。

 

小学校のあいだはあまり調子がよくなく、婦人科医に連れて行ってもらったことを覚えています。

小学校の卒業式の時は生理痛があまりにひどく、小学校の卒業についてはなんとも思ってないのに痛みで涙が止まらず、式場から退場するとき担任の先生に抱きかかえられている写真が残っています。

中学校の時も生理痛で陸上の試合会場まで迎えに来てもらったことがあったなあ。

 

メンタル面ではばっちりと思春期を迎え、そしてこじらせていました…

 

月経の不調が関係しているのかいないのか、どうしても、自分が女性であることを好きになれないでいました。どうにかして男子になる方法はないか、と考えていたし、制服でもスカートをはきたくなくて私服の中学に入学しました。

そのくせ少女小説は大好きで「コバルト文庫」をめっちゃ読んでました。

 

まあ、多分ほんとは女子っぽいことが大好きなんだけど、生まれつき色が黒いとか顔が濃いとかめがねが分厚いとか毛深いとか、そういうことをコンプレックスに感じて素直になれなかったんですね。

 

……ほんとに黒歴史的な感じになってきましたのでこのへんにしときますね…思い出して自分にダメージが!!

 

さて、ここからは私のこと、というよりちょっと、お伝えしたいこと。

 

 

成長期の女子アスリートでは、月経が来ていないことが疲労骨折につながることがあります。

女性ホルモンは骨の代謝に影響しているからです。(閉経後の女性に骨粗鬆症が増えるのと同じ)

 

そしてそれよりも、成長期に月経が来ていないことで生殖器である子宮・卵巣の発達がうまくいかず、その後の妊娠・出産に影響が出ることがあります。

 

私の場合、母がさっと婦人科医を受診させてくれたのでよかったと思います。

でも、婦人科はなかなかハードルが高いと感じる人も多いようで、特に成長期の女子には行きにくいところなのかもしれません。

お母さん、周りのスポーツ指導者などの大人がうまくかかわっていくことが大事だなと思います。

 

国立スポーツ科学センターでは「成長期女性アスリート指導者のためのハンドブック」を公開しています。参考までに。

成長期女性アスリート指導者のためのハンドブック(ダウンロード)

 

私も昨年、これをもとにした講習を受けていますので、お役に立てるようならどうぞ。

 

 

中学生時代から学ぶだいじなこと

成長期に限らずですが、婦人科系の不調はまずは婦人科のお医者さんに診てもらいましょう。

特に成長期の女性アスリートでは、月経の不調疲労骨折や生殖器の成長に影響してくることがあります。

 
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