最近、体調と気持ちの調子があまりよくない数日がありました。
仕事の時間は全力で焦点を合わせるのでべつに影響はないのですが、それ以外の時間がどよ~んとしてしまう、というような。
その数日のあいだ、「いま調子悪いんだな、調整してれば戻るだろ」と「信じられている」ので、案外落ち着いていました。
以前はこういうとき、果てしなく落ち込んで床に三角座りしてたな…
と思うと、成長がみられたものです。しみじみと。
だいじなことは、
「調子がいい状態をわかる、思い出せる」
「なぜ悪くなっているのか理由がわかる」
という2つのことだと思います。
調子がいい状態がわかる、思いだせるということ
調子が良くないときに、絶好調!の状態を思い出すのは案外むずかしいものです。
特に気持ちの調子は、崩している期間が長いといい状態が全く思い出せなくなって、自分がずっとダメにんげ〜ん、であるような気になります。
それはつまり「希望が持てない」ということなのでアクションを起こせない。
いい状態もあるということが思い出せれば、
「いまは調子崩してるだけなんだな、また戻れる」
と思えるから、アクションを起こしてなにか変えたり、何もしなくても
「よくなるまで待つ」
こともできる。
思い出せない、そもそもそんな調子のいい時なんてあったかな?
というなら、いっとき誰かの力を借りてても、一回は調子のいいところまで連れていってもらうか「向かう」だけでもして、景色のいいところに行ける「かもしれない」っていう希望を持つだけでもした方がいい。
希望もないのにアクションできないですよねえ。私はできないな!
この前段階として、調子がいいときに「ん!いま調子いい!楽しい!」感じをよく覚えておく、っていうのも私はよくやっています。
なぜ調子が悪くなっているのか理由がわかるということ
そして「なんで」それが起こっているのかを考えて整理しておくことも大切。
それがわからないと、また「知らないあいだに」悪い状態に巻き込まれていくし、浮上する方法もわからないままになってしまいます。
調子が悪い状態が長く続いていると、「なんで」を考える、分析するのは難しくなっているから、これも人の手を借りたほうがいい。
調子が悪いところにどっぷりいるのに、それを客観的にみるのは難しいんです。
案外、外から見てもらうとすぐにわかったりするものですよ。
去年の出来事、笑い話です。
私は湿気に弱くて、湿気にやられるととにかくぼーっとして、考えがまとまりにくくなります。
そうなると頓服で飲む漢方薬があるのですが、なにせぼーっとしているので、「それを飲む」という判断ができない。
当時、研修生としてお世話になっていた鍼灸院の先生に、「ゆにさん、今こそ飲むタイミングだよ!!」と指摘していただいて「!!」。
私がその薬を飲むべきときには、「飲むべきだ」という判断ができない、という…
梅雨明けしたというのに京都はお天気が悪い日が続いて、どよよんとしてしまいますが…気持ちのいい日を思い出して、明日あたりは晴れるでしょ!と、機嫌よく過ごしたいものです。
7/25(土) A-yoga
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