「元気に暮す20のこつ」を毎日ひとつずつ更新しています。
自分のからだの「つくり」を知ると、
楽に使えるようになる
骨格模型、学校にありましたか?
たぶん、理科室にあるところが多いですが、ほんとは体育館とか、グランドの近くにあって、体育の先生が使ってくれるといいのにな、と思います。
たとえば、歩くとか洗濯を干すとかパソコンに向かって座るとか、日常生活は何をするにしても「体を動かして」います。
だからもう、生きてることは全部体育だと言ってもいいぐらいなんですよ!
(っていうのはやっぱり言いすぎか)
ボールをうまく投げるやり方、速く走れる走り方、というのを体育で習うように、日常の動作も、体に負担が少なく、うまくできるやり方があります。
「うまく動く」ということを身につけるにはまず、
自分の体はどんなつくりをしているのか?
ということを知っているのが近道です。
学問の名前でいうと「解剖学」という名前になりますが、そんなに難しいことじゃなくて、「肩の骨ってどこから動いてるのかな」「背骨っていくつあるのかな」ってことがわかるだけでも、体の使い方が変わります。
自分で勉強するのはちょっと最初はとりかかりにくいでしょうから、何かの施術でも、フィットネスでも、「専門家」に少し教えてもらって、意識すると体が楽に使えるようになりますよ。