ゆまにて日記

京都・左京区の鍼灸院 女性鍼灸師ゆにからの毎日のお知らせ

丁寧な暮らしには体力がいる

こないだ来られた方と話をしていて。

「結局、体力ですよね〜」

という身も蓋もない結論に行き着いてしまいました。

 

 

やりたいことをやるには体力がいる。

「やりたい」と思うのは自分の心だけど、形にするのは体だから。

 

 

やりたいことがあるのにできない、みたいなことがストレスになっている感じ、経験のある人は多いと思います。

 

それにはいろんな要因がありますが、その中で体力の要因ってけっこうあります。

 

体力、にはいろんな意味があって、一般的には筋力とか持久力とかをイメージされることが多いでしょう。

特に、日常生活だと「持久力」が問題になってくることが多いんじゃないでしょうか。

「もっとやりたいことがあるけど、疲れてできない」

という感じ。

 

これには実は筋力も関係があって、たとえば同じ荷物を持つ、同じ坂を登るにも、筋力がある人が「全力の30%くらいでやれる」というのを、筋力がない人は「全力の50%使う」となると、疲れ方が全然違います。

 

そうすると、やりたいことに割ける体力の残り方にも差が出ます。

 

 

体力って他にもあって、防衛体力といわれる、外部からの刺激に対応する能力も体力です。

ストレス耐性とか、免疫力もここに入ります。

 

そして、体はこころとつながっているので、もちろん気持ちのバランス力も体力に入る、と私は考えています。

 

 

結局、やりたいことをやるのにお金を用意するとか計画を練るとか、時間を作るとか、そういうことが必要になってくるわけで、それって頭で考えること、のようで、それを形にして実現するには全部体が行動しないとならないんです。

 

そう考えると、やりたいことをやるために、結局早寝するとか、ごはんちゃんと食べるとか、うまく体を使ってメンテナンスするとか、そういうことは前提になってきます。

 

頭ばっかり使ってても、しょうがない!

 

 

それに、はやりの「ていねいな暮し」にも体力がいりますよね…

ていねいな暮しって、ディテールの積み重ね。

細かいことに気を遣って毎日積み重ねるのって、体力いりますよ…

 

だから、これはひっくり返せば、体力に余裕のないときには「ていねいな暮し」とかやってる場合じゃない。

しんどいときはあらゆることを投げ打ってでも、寝る・食べるに注力する!

そしたらそのうち、動くのはできるようになるから!

 

いろんなことのイメージで、健やかで健康な暮しにはていねいさが…みたいに思っている方も多そうだけど、まずは体力、順番が逆。

 

 

イメージも大事だけど、まず形にできるところから手をつけてもいいのでは!

と思うのでありました。