ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

人は慣れる、あらゆることに(良くも悪くも)

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間が空くとどうやって復活していいか考え込んでしまってますます再開しにくくなる、というのがブログというやつで(私にとっては)、

そんなことでは日々「やめてへんし」をマジックワードとして布教しているのにいかん見本ではないか!

 

ということで戻ってきましたよ。

 

7月は最初に富士山に登って、そのまま東京出張、午前中の新幹線で戻ってそのまま部活サポート→午後施術、

というような入り方をしていたら、知らないうちに残り1週になりました。

 

写真は2週間ほどまえに余裕のある日に、

「初めて行くコーヒー屋さんでもらったパンフレットに、コーヒーは豆とお湯、時間を量っていれるとおいしいよ、と書いてあったのでやってみたらおいしかった」

ということを書こうとして写真を撮ったのに、そのまま怒涛の忙しさに突入してしまって放置していた、というものです。

 

そう、忙しいと思われがちながら、コーヒーを量っていれたりする余裕もある、一人暮らしでのんびりした店なんですよ。

 

たまたまこの2週間ほど忙しくなってくると、あっという間に、京都に戻る前にやっていた、隙間なくテトリスみたいに用事を積まないと消えないモードに戻ってしまって、

そうすると息をすることも水を飲むことも忘れてだーっと走り続けてしまう。

 

そのやり方も知っているし体が覚えているし、最近養生強化(早寝早起きちゃんと食べる)で体力もあるので、やれてしまう。

 

でもこのやり方、ずーっと続けると自分が疲弊して、すり減って、楽しくなくなってしまう。

そこまでの道のりを私は知っているわけです、もう。

 

だから少しブレーキを踏んで、お休みを1日増やしたり、キャンセルの枠はそのままにしておいたり、しています。(なので電話してみたら空きがあるかもよ…?)(とか言うのが良くない)

 

忙しくなって、自分の時間がなくなったり、少しずつ体がくたびれたりすることって、ガクっとくるまで気がつかないけど、実は少しずつ少しずつ進んでいる。

 

でも少しずつだから、気がつかない。

 

気がついたら、まず他の人が見て「それ…やばいんじゃない?」という状況になっていて、それからやっと自分が「あれ…やばい」と気づく。

 

そういうこと、多いんじゃないかなあ。

少なくとも私はそんな感じでした。

部活の仕事やってる時、他のスポーツ関係の仕事してる人に「それは…やばい」と言われるほどだったけど、自分としては「日常」だったしね。

 

 

いい意味で、じわじわと自分のキャパシティを増やしていける、ということはいいことだと思います。

 

でも、やりすぎるところまで行ってしまうのも「じわじわ」なので、時に立ち止まって、自分は楽しめてるか?体は元気か?をよく観察してみてくださいね。

夏は特に、加速がついて動きたくなってしまうし、その割に暑さで消耗しているものだから。

 

この数日8時間睡眠→朝ヨガでずいぶん機嫌のいい私からでした。

ちなみに晩ごはんは潔く外食してますよー。無理だもーん20時まで施術してそれからごはん作るのー。(22時過ぎに寝たいから)