ゆにさんの日記

京都・左京区の鍼灸院 鍼灸師ゆにさんの日記

自分の全部を使う、好きなように

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勝手にカスタマイズ、オタクなリュックに。

 

定休日、今朝はヨガに行きました。

いつもは朝、家でやるのですが、行ける時はスタジオへ行って先生にみてもらいます。

 

アシュタンガヨガ、というのは流れが決まっていて、基本的にはその流れを自分でたんたんとやっていくのです。

なのでスタジオへ行っても、それぞれが自分のペースで自分の練習をしています。

 

まだ私はその流れを一つずつ先へ覚えて足していく段階なのですが、

 

まー、いろいろ、できない!!

 

届かない!

バランスとれない!

タイミング合わない!

 

でもなんか、楽しいです。それが。

 

ヨガを仕事にするつもりがないので、

「できなければならない」

という気持ちが、ありません。

だから、できひんな〜!を、次できたらうれしいな、という純粋な気持ちだけで楽しめてます。

 

毎日地道にやって、先生がアシストしてくださると、できるようになってくるもので、少しずつ自分が広がるのが楽しい。

 

 

私はドリカムが昔から好きなのですが、ドリカムのライブに行くたびに、私より一回り年上の美和ちゃん(今年52歳!)が、

「自分の全部を使っている」

ところに遭遇します。

 

だいたい3時間のライブのあいだ、歌い、踊り(かなり踊る)、泣き、笑い、体と気持ちのすべてを使って表現しています。

 

毎回、私は毎日、自分のどれだけを使っているのかなあ、と思います。

私も、自分の全部を使いたい!と思います。

 

ライブはやらないから一度には出さないにしても、

毎日の中で、体をめいっぱい使うこと、頭をめいっぱい使うこと、気持ちをめいっぱい使うこと、を、やりたいと思います。

 

しかも、一つの方向を向けて。

 

何か考えている時に違うことも考えて方向をぶれさせたり、

気持ちを動かしているときに考えを混ぜて感じ切れなかったり、

体に負担をかけてやりたいことに全部を注げなかったり、

 

そういうことを減らしていきたい。

 

少しずつそれが自分でできてきて、楽しいから、施術や運動指導、セミナーで、伝えていきたいな、と思います。

 

施術を受けたあと、なんかいい!って感じるその感じは、もともとご自分の中にあるもの。私が付け足したのではなくて。

それをずっと持っていられるように、お手伝いしたいなあ、とまた今朝もヨガをやっていて思いました。