うちにみえる方、「なんかしんどい」の方けっこうありますけど、真面目な方が多くて、私のツイートとかから「体動かして!」方面を濃く受け取って、「動いてない…(自戒)」みたいなパターンに陥ることもあるみたいですけど、当然、「休む」が必要な方も多いんですよ。
— Yuni Ando@ゆに鍼灸院 (@anyuni) 2017年6月15日
しんどかったら、休む。普通!
休むことが必要な「しんどい」と、動いた方が楽になる「しんどい」があります。
— Yuni Ando@ゆに鍼灸院 (@anyuni) 2017年6月15日
休むことが必要な「しんどい」は、充電が切れてたり足りてない人。
動いた方が楽な「しんどい」は、充電はそこそこ足りてるけど流れが悪かったりこんがらがってる人。
逆やると余計しんどいんです。
なんか思いついて連続ツイートしたので、まとめておきますね。
「しんどい」にもいろいろありますが、東洋医学で診るときには、大まかには
「量は足りているか」(多いも少ないも避けたい)
「流れはいいか」(ありすぎるのもなさすぎるのも避けたい)
という2つを考えます。
ツイートに書いた、
「休むのが必要な人」は、「元気の量が足りない人」。
「動いた方が楽な人」は、「元気の量はあるんだけど流れが良くない人」。
元気の量が足りない人は、運動して流れを作ろうにも、流すものがないんだから、寝る・食べるをやってまず「元気を充電」。
動いた方が楽な人、というのは、基本的には元気の量はある。
でも、じっとしている時間が長いとか、頭ばかりを使う傾向があるとかで、体の中の流れが悪くなっていたり、元気が偏っていたり。
なので、少し体を動かして、「流れをつくってやる」。
結局、今自分がどんな状態なのかな?というのがわからないと、うまくいかないこともある。
その「判断」が難しいね、ということもツイートしたんですね。
境目のところが難しいのかな、とは思います。
— Yuni Ando@ゆに鍼灸院 (@anyuni) 2017年6月15日
充電効いてきて、そろそろ動ける気がする→けどちょっと無理めに動いてみるとしんどくなって、やっぱり…って寝るだけに戻る→動いたことを後悔してまたじっとする。
このサイクルでいらんのは「後悔」で、もっと軽く「やっちまったー」でいいねんなー。
どれくらい食べたらいいか、どれくらい動いたらいいか、どれくらい寝たらいいか、って、そりゃー難しいんですよー。
— Yuni Ando@ゆに鍼灸院 (@anyuni) 2017年6月15日
人それぞれ違うねんから。
それをちょっと失敗したぐらいで「もう、しない…!」ってやってたら、変わらへんよ。
「そっかーこれはやりすぎたかー」ぐらいで、またトライ。
このエントリの冒頭で、体の診かたもざっくりした説明をしましたけど、便宜上ざっくり分けただけで、実際には人の体ってそんなに単純じゃないし、それぞれ生活の状況も違います。
寝ろと言われても仕事が忙しくてそうもいかないとか、
おなかが強くないから食べられないとか、
今日はお天気がよくないとか(天気も体に影響します)。
だから、これやっとけばいい!みたいな「健康法」、あれへんのですよ。
その時何をやればいいのかな、というのは、自分をよーくみる、というスタートでしかわからないんですよね。
それで、最初はうまくいかないこともあるけど、それはしょうがない、最初なんやから。
そこにいちいち「ああ、やってしまった…」っていう自分責め要素が入ると、やる気なくなりますよねそりゃ、っていう話です。
最初っからうまくいくと思ってるなんて、自分のこと天才と思いすぎ〜!!
私だって今朝、塩味濃くしすぎて午前中だるいという失態を犯してますからね!(それはそろそろ学習しろ)
そういうことの相談には乗れます、っていう仕事をしています(宣伝)。
またちょっとずつ、お役に立つようなことを放流していきますね。ゆっくり、でもしぶとくやりましょう。
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