ゆまにて日記

京都・左京区の鍼灸院 女性鍼灸師ゆにからの毎日のお知らせ

わかると認める

数日前に、久しぶりにダークサイドに堕ちそうになりました。

スター・ウォーズ用語ですけど雰囲気で察してください。

そしてスター・ウォーズ観たい人はDVD貸すので言ってください)

 

理由はわかっていて、

・寝不足

・忙しい

・お天気(暑い→湿気)

・いやなことを思い出すようなできごと

・ごはんが適当

 

というやつで、理由がわかっていると、

「まあ、そうなるよね私…今日はしゃーないな」

と受け止めまして、夜にリンツの、5粒で400円くらいのチョコレートを2粒食べて、好きな映画のDVDを22時くらいから見はじめて(最終寝落ち)、携帯のゲームをちょっとやって、あいまにめそめそして、寝ました。

 

まあ、そんなもんでどうにかなるようになりました。

私の「ヤケ起こす」って今はこれくらいで済みます。

 

前はもっとそうですね、

ダイエットコークを立て続けに飲んで、袋チョコとか永遠に食べたり、ドンタコスとハーゲンダッツとかよく組み合わせで買って一気に食べたし、ムダな買い物もよくしたし、玄関で帰ってきたなり座り込んでリュックしょったまま1時間ぐらい泣いたり、

してましたけどね。

 

 

もうそういうことはしないな、というのは、

やっぱりベースに体がある程度までは整って元気であること、

自分のキャパシティ以上に仕事をしていないこと、

といういまの生活の状態が大きい。

 

 

そしてそれをできるようになっているのは、

「わかる」

「認める(受け入れる)」

の2つが結局根本的なところ。

 

「わかる」については、

「なぜ」しんどいのか、「どうやったら」それを回復できるか、防げるか、ということをわかっているということ。

 

 

それからもう一つ実はすごく大事なのは、「認める(受け入れる)」だと思います。

 

私が臨床で出会う人はまじめな人が多いというのもあって、具合が悪くなると、

「ああ私はまた、こんなことでしんどくなってしまった…」

「ああまた、気持ちがしんどくなったからっていっぱい食べちゃった…」

「運動しようと思ってたのに、また続かなかった…」

からの、

「私って最低…!」

みたいなことになるのをけっこう見かけるのですが、

 

しんどい時に、しんどがってる自分責めてさらにしんどくしてどうすんですか!!

 

まずは自分が、「あーいま自分はしんどいな」をそのまま受け入れないと。

しょうがない、いろいろできないんだから。今無理。白目。

いまそういう自分なんだから。

そこにいいとか悪いとか「判断」「ジャッジ」入れない。

 

そうしてあげると、とりあえず「自分が自分にかけてる負荷」がなくなって、少しは楽になります

 

それで、どこかで、頑張りどころを決めて踏み止まる。

ここはもう、自分励ましてやるしかない。

ここだけはがんばる。

袋チョコほとんど一袋食べたけど、あと5つ残してやめた!!前回全部食べたから今回はちょっとマシ!セーフ!ぐらいから始めて。

 

案外、そういう自分を受け入れられると、暴走しないでちょっと手前で止まれるようになってきますよ。

 

梅雨が近づいてきたのでそんなこともそろそろ言っておいた方がいいかしら、なんて思って書いてみました。