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ゆまにて日記

京都の鍼灸院(とか)、「ゆまにて」のできるまでとそれから

言い忘れてたかもしれない大事なこと

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ゆに鍼灸院のパンフレットに、

「自分をバージョンアップ」

と書きました。

 

最近もしかして、この言葉の意味を私はうまく伝えられてないかもしれない…

と気付きました。

 

1回だけ鍼灸治療を受けても、自分がバージョンアップしたりは、しません。

でも時間をかければかならず自分はバージョンアップします。

 

確かに私が名人じゃない、ということもその理由かもしれませんが、1回の施術だけで、長く自分の習慣が作ってきた「自分」がバージョンアップしたりは、しません。

 

動き方や姿勢の作り方のくせ、毎日食べているもの、着ているもの住んでいるところ、そしてものの考え方…

いろんな習慣が、いまの自分を作っています。

だから、1時間足らずの施術でそれが全部ひっくり返ることは、ありません。

けど、だから、いろんな習慣が自分のからだを変えてくれます。これは必ず。

少し長い目で見て考えてみてください。

 

 

私が鍼灸院でやっていることはなにか、というと2つあります。

 

その1:たった今のよくない状態から、一時的にでもよい状態を作ること

長いあいだいまの状態で過ごしてきていることで、「今よりいいコンディションの時」の状態を思い出せない、思い浮かべられない、という人は多いです。

 

痛み、こりなどは1回の施術でわかりやすく効果が出ることが多いです。

慢性化しているものはまた戻ってきてしまうこともありますが、「痛くない時間」を作り、その状態をからだに覚えてもらうというプロセスが大切です。

 

おなかの中や気持ちの状態については、もう少しジワジワと効果が出てきますが、「お通じがあった!」「帰りおなかがすっきりすいた!」という感じを「久しぶりに」味わう、ということが同じく大切です。

 

その2:からだをよくしていく習慣を一緒に考えること

一度作った「いい感じ」を保つために、毎日の生活では何ができそうか?ということを一緒に考えていきます。

もちろん、最後にそれを実行して、続けていくのは自分です。

そのためのヒントをお伝えすること、それがからだにどんなふうに影響を与えているのかを一緒にみていくことも、ゆに鍼灸院の鍼灸師としての私の仕事です。

 

 

1回施術を受けて「おっ気持ちいいな〜」、でも数日後に「なーんだ元に戻ってるわ」というの、それはまあ、そうだと思います。何も変えなければ。

けど、施術を受けて感じたその「気持ちいいな〜」を「続けたい!」という気持ちになってもらって、毎日を少しずつ変えていけば、かならず自分は変わります。

気持ちよくない状態が長く続いていると、なかなかその「おっ」を感じるのも難しいかもしれません。でも気を長く持って、自分を見てみてください。

 

その中で鍼灸院を使ってくださったら、いいなと思います。

たまにぐっと引き上げるきっかけに。

定点観察として何が変わったのかをみるために。

よくなったからだをもう元に戻さないために。

 

 

1回だけ施術を受けて、「あ、今日肩こりないわー」だけで終わっちゃうの、もったいないですよ!

もう肩こりがしない体に、肩こりがない上に最近なんだか体調よくて楽しい体に、なれるかもしれませんよ〜。